2017年 01月 04日
第3回 誰でも写真がきれいに撮れる時代
ビギナークラスの最初の授業は超高密度でした。
1年間の全授業の前フリでもあり、先生がこれから1年かけて言うべきことをここでは抄訳して全部喋っている回なので高密度なのは間違いない。
そこでは多くのことが語られたのですが、いちばん印象に残っているのは
「デジタル=誰でも写真がきれいに撮れる時代」
でも、これには大きなトラップがあって、
写真を撮るときによく考えて撮らないと「カメラが撮ったツマラナイ写真になってしまう」こと。
デジタルカメラの進化に伴って、写真の価値基準も変化してきました。
今は写真を撮るときに「意思を持ってしっかり撮る」ということが大切です。
それはシャッターを押すときに「自分は何に感動したのか」を考えながら撮るということ。
どんな写真を撮るときでも「慣れ」でシャッターを押さずに、考えて感動を持って撮るということです。
これをすることで、中身のない、ただカッコいいだけの写真から脱皮できるのでは無いかと思います。
自分の場合は、日々これを実践することで写真コンテストへの入選・入賞が格段に増えていった気がします。
by web-photo
| 2017-01-04 15:27
| 写真教室